■2009年9月6日(Sunday) 100歳を祝う K'z-meetingi のレポート  <PART-1>

   昨晩は、DSCC中部の皆さまからお誘いを頂いたプライベートなデイナーと片山さまをお迎え
  して、晩餐会をいたしました。約40名ほどで、100歳のお誕生日を祝いました。

   明けた翌日は、早朝から超が付くほどの快晴となりました。超晴天です。まるで本当にLAの
   空のようです。 (もっとも、本当のLAの朝は曇っています。LAスモッグのせいですが。)
  カルフォニアの空と呼びましう、
総てはこの日の為に。
  

 12年前に、片山豊さまの米寿を祝ったパーティーに同席させて頂きました。 それから、100歳の誕生日
 が迎えられて、驚異と驚きの祝福となり、これまで米国の友人達と日本の関係者らが、こうして世界中から
 同氏の誕生日を心から祝福しました。 CA・ハワイ・テキサスなど、これからもずっと続きます。
                  


(1) 泊まっていたホテルは、浜名湖の名門「浜名湖ロイヤルホテル」、パーティもここで行われた。
  早朝より出店業者さま達や、イベントの担当スタッフの皆さまも大忙し。
 大型のローダーや日産ミュージアムからも、多くの貴重なZ達が集結してきた。すごい規模です。
 ここでは世界的に発生している、世界同時不況は関係ないようです。

(2) 抜群の快晴が判るでしょう。 最高の天候でしたが、海側からの風もあり過ごしやすい1日でした。
  もっともあまりの広さに、トイレに行くのも・・・はるか彼方に・・・。 
  我々も、ややまだイベント慣れはしていませんが、テーブルのセッティングもなかなかでしょう。

 第1回のK'sミーティングでは、午後から雨にさらされましたが、晴天のもと各地より、続々と集結して

 来ました。 その数は、1日とどまることはありませんでした。 すごいね、日本のZ達はこんなに沢山

 いたんだ! 日産のZzzzは不滅なり。


(3) 本当に全国各地から、中継の泊まりを含んで遠方から参加してきたZ達が集結しました。
  後日の主催者発表では、約800台の歴代Zcarが集まったとのこと。
  こうしたイベントを、各地でいろいろと見てきた私としては、本当にすごいことです。 この空の色。

  全世界中に輸出され、広がった総ての生産台数からしては、ほんの一部ですが、単一の広場場に
  たった1日のEventの為に、・・・・いや〜っ、歩き周りました。撮影もまとめて撮るのが精一杯でした。
  単一のスポーツカーで、ここまで集められる車は無いでしょう。 日本の誇り、Zzzzing・・・(寝てる?)




(4) メインステージでは、片山氏のメッセージスピーチや、100歳を祝うケーキなど多様な催しが展開されて
  いました。 主催側より、今日のこの日の為に米国から、同氏の旧知の友人が招待されて登場しました。
  BERのオーナーであり、当時の北米日産の知名度を、レースシーンから全米に知らしめた立て役者、
  ピートブロック氏の来日であった。 本来は、サプライの予定であったようだが、ピート自身も嬉しかった
  ようで、自身のBREのブログに来日を書き込んでいたため、事前に知られてしまっていたようだ。

  ピートブロック氏の来日には、日本航空・京商・YOKOHAMAタイヤ・nismoが協力してくれた。
  もちろん、もっと多くの友人達が米国には居ますが、こうして約15年振りに2人が再会出来たことは、
  片山氏にもピートにも、この上ない喜びだったでしょう。
  ピートの紹介と通訳は、元米国nismoの主席担当であった、岩本氏が行ってくれた。


(5)  恒例かのようなサイン会の時です。
  片山氏のサイン会は、日本はもちろん米国内でも多くの時間をかけて、ファンに広まったと思います。
  Zの仲間の友人達が、この記念すべき瞬間にサインを頂きました。

  初めは人が廻りで見ているだけだったピートブロック氏にも、サインを求め周囲はアッと言う間に、
  ピートにも長蛇の列が。 私もピートからサインを頂きました。


 
 
 
 
(6)この日の出店業者は、地元の地産店が約32店舗、Zに関連する古参の企業が約30店舗出店しました。
  こうして日本の各地から、協賛した各店舗が楽しい特別価格の、即売会をいたしました。
  名ばかりの企業では無く、信用ときちんとした実績のある、Zの老舗が一同に見ることが出来ましたね。
  
  こうした記念のイベントには、必ず限定の品が出て来ます。 もちろんこれも楽しい記念品です。
  多くはミニカーですね。 今回は京商さまから、特別限定品が一番の人気で、入手しそこなった友人が
  気の毒でした。 後日、京商の担当者さまから、東京ホビーショーでご丁寧な謝罪のお言葉を頂きました
  ことを、ミニカーファンの皆さまにお伝えいたします。本当に反省されていました。


(7)さてこの機会ですので,限定ミニカーを公開いたしました。
  エッ、何ですか、あんたのコレクションだろって! はい、その通りです。いいじゃないですか。

  左側から、京商製の1/64。中央がイワヤ製の1/43(音の出る車)。この2種はメーカー限定品
  その他、プライベートでトミカ製の370Z・1/64と、トミカ・EBBRO製1/43が有った。


(8) 350Zから、370Zでの初期開発に携わった、湯川伸次郎氏に会うことが出来た。
  今年の5月に、突然な日産からの退社で驚いたが、その人柄からか今だに大きな影響力は健在である。

  こうしたイベントの会場では、多くの旧友達やこうした重要人物に会うことが出来る。