■2012年4月 毎年の開催  -カー ウエストコーストナショナル (4/27-4/29)  Part 3


             

(8) 我々の出店の店舗です。 準備中の段階から尋ね、のぞきに来る友人や顔見知りのベンダー達がきました。
 バックから取り出し、並べプライスを貼り・・・エッと、捜し物は・・・。
 多くの商品は、こちらの現地倉庫に置いたまま・・・2年振りの開封・・。エット、何有ったっけ・・。  

 弊社のバナーは有った、日本で使用しているのもよりコンディションは良い。日産ディーラーのZ旗振りも有りました。

 Z33が発表された時に、車両を数台貸し展示販売会に協力したお礼に当時の日産プリンスのディーラー様から数枚頂きました。
 これ人気で、必ず数名のアメリカ人から、売れと言われる。・・ダメですが!
 次回は昇り(Zの旗)を全部持って行くかな、きっと壮観な眺めでしょう。 どなたか旗の竿ください!
 


(9) 早々に声を掛けて来たのは、9月に開催されるアリゾナ州・フェニックスでZコンベンション2012年。
 正式名称、Zcar Convention 25th 2012,です。毎年、持ち回りで全米内のZクラブが主催して開催されます。

 広報のGregg Rogers氏は、以前からの顔見知り。Zミニカーのコレクター・マニアの白人大柄の紳士です。
 資料と告知の葉書を渡してくれ、日本でのこの開催と広報活動?を依頼されました。 5月始めの富士スピードWay
 での参加イベントで紹介配布しますよ、約束しました。もちろん、松尾氏にも渡します。
 
 先日、ご自宅でお会いしたジョニーさんも来てくれました。お話してくれたように黄色の240Zは出品されていません。

 ジョニーさんは、私と同じカリフォニアのGroupZに所属していますが近年は、ご高齢もありやや縮小しています。
 良き協力者であり、友人でもあったフレッド氏が亡くなり、お友達のベィーさんとも遠く、お元気ですが寂しくなりました。

 今日の約束で来てくれた友人やお世話になった米国NISSANの関係者も来てくれました
。なかなか時間が合わなくて
 会えなかった、元北米日産広報のディンケース氏(Den Case)も来てくれました。約10年ほど大変お世話になりました。
 未だプロトタイプだった、350Z(青色)を試乗させてくれたのも彼でした。 現在は北米日産がテネシィーへ離れてしま
 った為、惜別をし現在は米国MATUDAスピード(マツダ自動車)に在籍しています。

 実はここにサプライのゲストが来てくれました。370Zの入賞デザイナーのランディーでした。一昨年、テネシィーの
 Zコンベンションの帰りに、S30デザイナーの松尾氏と共に英国の雑誌社のWインタビューを受けました。
 その時、初めて彼に会いました。私が日本を離れる直前にフロリダのZクラブ会長・カールベック氏からメールが入り
 LAで松尾氏と合い、アレンジを依頼されました。その時、ミュージアムスタジオでランディーに会いました。
 この話しは、これまで沈黙をしてきましたが、後ほどお話いたします。現在、ランディーはサンディエゴのNDSに所属
 し、ドイツのニューベルンで公開されたINFINITI・・・のデザインに携わったことを画像で見せてくれました。


(10) 画家のヘクター氏です。彼の絵画はレーシングカーの走行シーンを多く描いた作品が見られます。
 もう10年以上の付き合いになるかと思います。 これまでにも「BER240Z」の優勝シーンや、シリアルナンバーの入った
 アートの絵画など購入して、日本のマニアの方々にもご紹介いたしました。
 
 現地でも有名な自動車画家として認知され、北米日産や全米Zクラブの公認を受けた著名人として活躍しています。
 この作品は、Z誕生40周年を記念して、2010年のZコンベンションに向けて描かれた、総ての代表する歴代のZcarsを
 描いた作品です。

 歴代のZ達の特徴と力強いウエーブは、デザイナー達の思いを良く捉え、確信的な表情を見せてくれます。

 ここにヘクター氏に讃辞を贈り、ご本人よりサインを頂きました。ありがとうございました。
 手持ちの彼の作品は、日本のZイベントで販売させて頂きます。

 この後は、会場で午後より毎回恒例の公正なジャッジによる、各部門・車両別のコンテスト表彰と発表が行われました。
 今年の出展車両に、毎回参加していた見慣れた車両がやや少なかったように思いましたが、毎回楽しい演出と一同に
 Z達を見ることが出来る、西海岸でのイベントに感謝したいと思います。MSAよ永遠なれ。