■2008年11月開催  LA AUTO SHOW (11/19-11,Media..11/21-11/30, 2008)  Part 2

 ・・・ "LA AUTO SHOW" 2008年 メディア・プレス公開のレポート ・・・

LA Auto Show 2008 LA Auto Show 2008
              CUBE 2008年
CUBE 2008年
CUBE 2008年
CUBE 2008年
CUBE 2008年
CUBE 2008年
CUBE 2008年
CUBE 2008年
CUBE 2008年
CUBE 2008年
CUBE 2008年
CUBE 2008年
CUBE 2008年
CUBE 2008年
CUBE 2008年

(4) 9時10分ごろ、ショー会場に現地・海外のメディア・プレスに入場が許可されて津波のように、NISSANブース
 へ大勢の人達が押し寄せて来た。すごい! 日本からの報道関係者も結構多く見うけられた。

 9時20分より、NISSANのブースで予定時刻で、プレスコンフォーネスが始まった。
 最初の登場は、グローバル化されたCUBEの紹介であった。 中村史郎CEOによる紹介は、初代CUBEの日本
 での車歴紹介から始まり、グローバル化された小型1ボックスカーと、低燃費やその機動性能など、これから必要
 とされるコンパクトカーとしての魅力を力説されていた。 もちろん英語でのスピーチである。
 生産はVersa(日本名:ティーダ)と同じく、メキシコ工場にて生産されるが、Versaは、1.6リッター車であるが、
 北米CUBEは、1.8リッター車であり、日本仕様のCUBE(1.5リッター)とは、一線を引く。


 CUBEの当面のライバル車は、ToyotaのScionXB(サイオン)と見ているが、私の個人見解を整合させて頂ければ、
 大変期待の持てる戦力車の1台となるだろう。 Yジェネレーションだけがターゲットでは無いようだった。
 事実、米国内でのNewScionXB(日本名:カローラルミオン)は、初代XBのパワー不足から2400ccの大型エンジン
 の採用をしたが、燃費を考慮するなら1.8リッターでも十分である、ただしHWでの性能も重要な案件であり、ここ米国
 での支持も市内走行だけでは無く、ロングHWでの性能も評価される。 クルーズコントローラー付き。
 日本仕様と異なり、フロアーシフトとなっている。 2009年春の発売予定


370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA
370Z 2008 USA

(5) 会場は照明が落とされ、上段のスクリーンには、LAの市内やHWを爆走する、370Zが映し出された。
 実写とCGの合成であるが、バトルゲームのパワーと機動性能を演出するのは、歴代Zではお家芸のようである。
 ガレージスクリーンの向こう側から、白煙と共にその370Zは登場した。 昨年のGTRを思い起こされる。
 ドライバーは、ゴーン氏かと思ったが、北米日産の広報担当者であった。

 
 本来、銀座の日産本社の意向としては、このワールドプレミアムショーで"370Z"を初公開すると堅持していたが、
 私の知る限り、11月の15日には、VIPユーザーにレッドとブルーの370Zが、米国内で公開されている。
 動画もユーチューブで配信されていた。 車両に付いては、多くを語る必要はないだろう。
 特筆すべきは、その価格である。 ベースプライスが$29.930と公示された。日本仕様と異なる装備はあると思うが、
 今の円高でのドル為替では、日本より安く買えるのと輸入しても日本仕様の中間層と変わらないかも知れない。
 3万ドルを90円で算出すると、270万円。海上輸送・ガス検査・車検・手数料で80万円を足して、合計350万円。
 これいけるかも。


INFINITI  2008
INFINITI  2008
INFINITI  2008 G37 ロードスター
INFINITI  2008 G37 ロードスター
INFINITI  2008 G37 ロードスター
INFINITI  2008 G37 ロードスター
INFINITI  2008 G37 ロードスター
LA Auto Show 2008     LA Auto Show 2008

(6) 北米専用車両として位置ずけられた、INFINITIであるが、その最高級車両としての質感やクオリティー、魅力、
 顧客サービス度など、地位とブランドを確保してきた。
 ここ数年の間に、日本でもFX−35や45などV8の大型エンジンを搭載した、INFINITIを多く逆輸入している販売店
 が、台頭してきた。 販売価格も、500万円から700万円以上もする高級車である。
 今回、G37(日本名:スカイランクーペ)のコンバーチブル(ロードスター)が、メタルルーフを搭載したスポーティ車
 として、市場へ投入されることとなった。 日本仕様への採用は無し。

 最後に記念撮影に誘われたり、皆様と共に壇上へ誘ってくれた湯川さんに感謝しながら会場を後にしました。

 こうしたセレモニーは、重要なパーティーでもあり、関係者やこの業務に携わった方々と、交流を深め直接的な理解
 を交互に交わせ、さらなるモチベーションを刺激することが出来ると思います。
                                                    (19・NOV・2008 Hiro記)