■2002年5月 7th Z-car West Coast Nationals のレポート <PART-2>

(17) Z32NA。フードのインテークダクトは日本仕様のZ31(ZR)のダクト流用かな。このエアロパーツはヴェルサイドのようだったけどちょっと形状が一部違ってた。カルフォルニアにはあるヴェイルサイドのショールームは凄いよ。

(18) S30Zだけど違った年式のZに見えてしまう。リアのテールはS130ZXの後期型。フロントのヘッドライトは・・・?どうも説明が出来ない。

(19) 610系のピックアップ。通称ダットラだけどここで見ていると米国のサニトラ。美しくまとまった1台。まだまだ市内では多くのダットラが走っている。日本では720系ですらあまり見なくなったよね。昨年の9月にこの610ダットラのフロントコアサポートAssyを米国の日産で手配して輸入したけどニューヨークの日産ディーラーから9月11日付で納品されていたよ。茨城の日産へ届けたけど9月11日のニューヨークでの出来事は世界中を震撼させた・・・。

(20) このベストコンディションの510・4ドアには少々感動した。別の場所にマリオ・グループのチューニング510が多数来ていたけどちょっと撮影しそこなった。ゴメン。ベスト賞をあげたい1台だったけどここでのイベントではダメカな。

(21) 出店社(者)のブース。ご存知GroupZの入会ブース。顔なじみのメンバー達がいました。新作の帽子がありました。ハイちょーだいしました。

(22) ピエールZのショップ。5〜6台のS30Zで来てました。

(23) トーヨータイヤのブース。昨年も見た大型トレーラー(カッコイイ)の前に純イエローのS30でした。

(24) どちらかの日本のブースでした。日本のZの特集本。全然読めないと思うけど何故か真剣な顔つきで本を見入っていた。J'sの「頑張れ日産」が1番人気で完売しました。Z32の日本仕様カタログも$15で完売でした。皆さんまいどあり〜。

(25) 吉川信氏のサイン会。240Z/350Zとカットアウェイ(構造画)には多くの米国のZマニアが購入してくれました。(モータースポーツオートにての取扱いです)

(26) テキサスのテイラー氏。金曜日に開催されたキック・オブ・パーティーから夫人と2人で240Zに乗って来ていました。夫人の着ているトレーナーは土曜日にスティーブ・ミレンのお店のオープンハウスDayで買ったと思う。

(27) 旧サンディエゴ・ダットサンのオーナー。現在はリタイアしているけどS130(10th)やZ32などいくつかの車を所有している。仲の良いご夫婦。フレッド氏。(Fred&Betty Jordan)

(28) どうしてもと言って1/43のZ32GTS・75番ルマン・バージョン(フランス製・ルネッサンス社レジンキット)を手に取り、いくらなら売ると何度も詰め寄られて困ったよ・・・。しまいには$100札の束を取り出したこの人。ロン・ハディックさん(RonHaddix)。みんなで驚いたけど売りませんでした。ゴメンナサイ。

(29) アルトZの代表トニー氏と吉川氏。トニーは以前ピエールのショップのメカニック。独立して7年ほどになるようだけど先日3年ぶりに訪問したけど以前よりずっと力をつけたようで、いいZのチューニング・メンテナンスショップを経営していた。日本から輸入したRB系のエンジンが目をひいた。トニーは言い奴だと思う。結構タイガーウッズに似ていました。

(30) 午後から毎回各部門ごとにウィナーが表彰される。左側から会長のケン・スミス、サルバトーレ。詳しい各部門のレベルは判らなかったけど、どうにも出店しているとそう時間も無い。次回はちゃんとこの辺のレポートをリサーチ致します。判っているクラス部門を紹介します。S30(240Z・260Z・280Z)、S130、Z31、300ZXの車種が対照で当時のままで保存状態が良いZと、ドレスアップ/チューニングZとに各年式で表彰される。又、それ以外にもベスト・エンジンルーム、ベスト・ペイント、作業中で良い状態のZ、もっとも遠くから来たZ、そして総ての総合で1番良いZにヘBest in Showが与えられる。

(31) 当社からの景品を受け取ってくれたお2人。1/18 Z432。こうした各社からの景品も多くのファンにプレゼントされる。こうして3日間にわたって開催された「Z-car West Coast Nationals」のShowは終了しました。(ちなみに金曜日の初日はキック・オフ・パーティーと屋内カートの走行会。2日目の土曜日は自分の車でのジムカーナと日産ミュージアムの見学とスペシャルディナー付きのパーティーがありました。参加費はすべて有料です。)